情報提供者
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相続や民事事件が強いと期待していましたが、残念ながら期待値が高くなり過ぎたのかもしれません。
話し合いを重ねたら同意での示談を取れる可能性がありましたが、選んだのは消極的な合意です。
事例のまとめ
1 私は障害者手帳を取得しており、家裁調停時に錯誤を強く主張する予定だった。
2 相続登記及び遺産分割協議書に対する弁議は、相続当事者の意思ではなく、相手方の相続人配偶者の意思表示。（重要）
3 依頼要件文書に生前贈与の取引記録、残高証明書、登記謄本や委任状、公的証明書（法定相続情報一覧図）などに対し金融機関（JAなごや）や相続人配偶者の勝手な都合や解釈に対する遺産分割協議への第三者介入による相続争議。
4 相手方取得財産の移転登記に要した登録免許税や実費の請求を求めているのに、解決金にまとめられていたこと（成功報酬金と精算）
5 遺産分割協議書が締結されていたことから、残余財産と指定口座の分配、財産目録から遺産目録に補記し遺産分割協議書の再締結。
相手方の都合から依頼人にとってメリットある部分を取捨選択し手続きをしました。
ポイントは、依頼人の納得度合いと弁護士の経済的利益に対する考え方です。
依頼人の利益よりも法的な履行を優先するだけなら時間が経つことによる税務上のデメリットはないに等しいため（土地評価で揉めているわけでもなく、相続申告に猶予期間がありました）
仲介とは違う解決方法又は争いのない相続財産の時価を弁護士成功報酬金に配慮するなど検討した上で依頼人の利益を守ってほしかったです。
だからこそ強気の弁議を求めましたが、消極的でした。
相手方の理不尽な要求に対処しなければならないのに、実費及び税金、法定相続額を提示するだけでも相手方の強行姿勢や侮辱してくることを止められたのではないかと思います。
土地、生命保険、現金、さらに登記手続きと粗雑な土地所有権まで整理したのに感謝ではなく軽蔑がきているのは、法定相続を理解してないから相手方相続人（配偶者）は現金がまだ要求できると勘違いしてるだけです。
白濱法律事務所岡崎事務所で、弁護士の刑事処分があったのだと本事案と関係はありませんが、情報提供しておきます。
結果、相手方相続人とは絶縁になりました。
他親族らはこの結末に理解を頂いています。
ここまで理不尽なら一旦調停前で相手方相続人に発言をさせ、そこから遺産分割協議やり直しになったとしても税務上贈与や所得税になり得ないことは管轄税務署に確認済みなので、少しは思案した上で決断させてほしかったです。
後日ですが、他事務所はいずれも結果より今回の事案ならば経緯が大切なので調停にし、その中で実費請求が少ない事務所をご検討されるべきだったと事務員らが口を揃えております。
早期解決だけが合理的な判断とは限らない事案でした。
まとめ
依頼人は、早期解決よりも相続に対しある程度納得できる合意を取りたかった。
それがただ相続手続きに切り替わったので肩透かしを受けました。意図を汲んでください。
私は電話口で依頼内容を聞く弁護士事務所だから依頼しました。
後日任せた内容から、錯誤による取消しや無効ではなく示談交渉をする方向で調整されるセカンドオピニオンでの説明もあり、正解はないのだと思いました。疑念が残りました。
結果、不満です。
しかしながら委任と信頼したのも私です。
上場廃止の不正会計事案や昨今の中古車ディーラーも雇用契約と消費者契約の上で、理不尽だから世論に流し、内閣府金融庁（厚労省労働局）や総務省消費者庁（国交省陸運局）に頼らず金融商品取引法と保険会社の不正会計で世の中を変えました。
相続手続きは弁護士だからこそ出来ることがあるのに非常に悔しかったです。
法的手続きだけなら司法書士に依頼します。
成功報酬金について
遺産分割協議の相場は経済的利益4.5%〜16%
示談→調停→審判で、弁護士日当又は実費請求、完全成功報酬精算や追加着手金請求、事案毎に引き受けるか弁護士、司法書士、税理士それぞれが選任着手する他事務所などもあります。
私は今回弁護士の方針に全て一任しました。
それを依頼人本人の意向で納得したというのは言語道断です。それが事案解決とは別の不満です。
成功報酬金は実質15%なため、高い成功報酬金なだけだったという評価に落ち着きます。
弁護士成功報酬金に対する思案をお願いしたく書かせていただきました。
最後に「代表弁護士」様、依頼人ではなく付添人に名刺を渡してどうするのですか。
相手方相続人は常に配偶者という第三者を連れていたですが、意思決定は相続人及び依頼人です。
私は、名古屋大学法学部、中京大学法学部、広島大学理学部のいずれか後輩OBとして信頼し依頼しました。
結果は変わらなくても委任内容は示談から審判です。費用についても追加着手金がないからこそ、一旦無理でもやってみようという方針を買っています。着手して方針転換は揉めます。
弁護士成功報酬金の見直しについてありがとうございます。相続に限らず費用倒れする弁護士成功報酬金は揉める原因になり得ます。
紛議調停まで検討する前にお互い着手の段階で解決方法の方針についてしっかりと確認するべきだったと思います。
本解決方法は評価ができないから経済的利益15%は高額であると評価する他ありません。
今後の研鑽に期待する意味を込めてどうぞよろしくお願いいたします。
追記
実費について解決金に含めていたものを再協議し別途当事者間で合意いたしました。
早期解決についてはありがとうございます
